亀田興毅が引退した理由を考えてみた。

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ボクシングの亀田興毅選手が引退を発表しました。

2003年にプロデビューしてから、2015年の河野戦まで戦績は35戦33勝2敗。

3階級制覇と8度の防衛を果たしており、ボクサーとしては日本の歴史に残る素晴らしい功績を残したと言っていいでしょう。

また派手なパフォーマンスから、世間もボクシングと言う競技に注目を集めるなど、業界に残した功績はすさまじかったと思います。

テレビ視聴率では因縁の内藤大助戦が43.1%、瞬間最高では51.2%と、全国の約半数の人が亀田に注目していた事になります。

ここまで世間の注目をひきつけたのは、ボクシング界はもちろんスポーツ界や芸能界でもめったにいないんじゃないでしょうか。

しかし、全盛期の頃を考えると、引退時にはさほど注目はされず、世間からもあまり惜しまれずに引退してしまう事に。

今回は亀田興毅の引退理由について、考えてみたい思います。

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亀田興毅、本当の引退の理由は?

 

亀田興毅選手の引退発表時には、「試合前からラストマッチだと思っていた。勝って終わりたかったけど、これできれいさっぱり辞める」と話していました。

試合前のブログでは、これがラストマッチと言ってませんでしたが、試合後急な発表と言う感じ。

亀田選手は2014~2015年のブログでは、引退に関係する話しがいろいろと増えていたように思います。

ブログに書いてあったのは、「俺はボクシングが好きって思ったことが無かった。ボクシングは稼いでなんぼ、稼がれへんかったらやる意味がない」という内容。

これは昔から亀田選手が言っていた事で、ボクシングは仕事や!とよくコメントしていたのを覚えています。(大毅の方でしたっけ?)

その後はほとんど客の入らなくなってもリングに上がる自分に対し、やっぱりボクシングが好きなんやなぁと話していたんですが、やっぱりボクシングに対する情熱は昔より冷めているように見えました。

昔のような世界チャンピオンになる!と言う前向きな気持ちよりも、いつ辞めようかなぁと言う引き際を考えている事が多かったように思えます。

人間何でも10年以上やっていると、やる気が下がったり辞める事を考えると思うんですが、気持ちが冷めたら元に戻すのは難しいです。

亀田興毅選手も3階級制覇して、もういいかな、次はどうしようかな、と言う気持ちになっていたのかもしれません。

 

また引退した理由に、

・世間からの注目度が無くなってしまった

・昔ほど大きく稼げなくなってしまった

と言う事がもちろんあるでしょう。

これまで亀田家の長男として引っ張ってきた興毅選手は、結婚もしており、亀田家の将来の事を考えると、自分が先だってボクシング以外の事で稼ぐ道を見つけないといけないと言う気持ちは、少なからずあったと思います。

ボクシングで稼ぐことが難しくなってしまった以上、いつまでもボクシングやってるわけにはいきませんからね。

夢も大事ですが、まずは家族を食わすこと、生活する事です。

特に亀田家は幼少のころからボクシングに打ち込んでおり、恐らくバイトもしたことが無いと思います。

まだ若い今のうちから、ボクシング以外の事も経験しておかないといけないと言う気持ちもあったでしょう。

肉体的な衰えは、まだまだしていなかったと思います。

対戦相手の河野選手が34歳だった事を考えると、28歳での引退はあまりにも早すぎます。

もしももっとやりたかったのなら、ボクシングはまだまだやれたはず。

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気持ちの面や、経済的事情が大きく絡んでいる可能性は大いにありそうですね。

 

河野戦で見せた「打ち合う」戦い方

 

そして意外だったのは、最後の河野戦で見せた亀田選手の「戦い方」

亀田選手は基本、距離を取って相手へのカウンターを狙う戦術が得意で、あまり打ち合うスタイルはこれまで見せていませんでした。

デビュー当時は自分から打ち合っていましたが、世界戦になってからは待ちのスタイルに変わっています。

個人的には、これが亀田選手の本来のスタイルと言うか、一番合っている戦い方だと思います。

しかしあえてラストマッチは、打ち合うと言う展開に持ち込んでいました。

世間からは「正々堂々として良かった!」と言う評価もありますが、僕はそうは思いません。

むしろ打ち合ったのは「逃げ」のように見えます。

 

亀田選手がボクシングに対する情熱があり、競技本来の「勝つ」と言う目的に沿ってやっていたのなら、これまで通り距離を取ってカウンター狙いのいやらしい戦い方をしていたはず。

先日引退したメイウェザーのように、面白くなくとも穴のないボクシングを貫いたはずです。

最後の試合で打ち合ったのは、もはや勝負を捨てて、気持ちが引退に向いており、思考停止していたゆえの短絡的な決断だと思っています。

ファンのために面白い打ち合いをしたと言う見方もありますが、バッシング受けてもいいから亀田らしい勝ちに徹した戦い方をして欲しかったですね。

打ち合ったのはなんか中途半端に感動を誘ったみたいで、ちょっと冷めました。

 

これからの亀田選手

 

亀田選手は引退後は「普通に仕事して生きていく」と話しています。

芸能界とかジム経営者とかに進むのかなとも思ってましたが、そう言うわけでもなさそうです。

不安定な仕事よりも、安定した仕事を求めているのかもしれませんね。

個人的にはこれは賛成かなと思います。

三兄弟は本質的にそこまでボクシング好きじゃなかったように見えますし。

ジムを設立して世界チャンピオンをと言うよりも、それぞれ他に好きな事に挑戦した方が幸せになれそうな気がします。

選手育成は、亀田パパの方が情熱的で向いていそうです。

 

芸能界入りすれば注目はされると思いますが、こちらもそこまで向いてないかなと。

「嫌われる星のもと」に生まれたような人だと自分で言ってましたが、嫌われキャラを前面に出せば人気出ると思うんですが、多分本人がしんどいと思います。

それよりもおとなしくコツコツと出来るような仕事の方が、これからの長い人生を考えた場合、幸せになれるのかなと。

そこにボクシングで培ったパワーが乗れば、いずれ違う分野で大成するかもしれません。

 

ボクシングがさほど注目されなくなって、引退する時もちょっと寂しいものとなりましたが、それはそれで世間のタイミングの問題もありますし、これからの長い人生を考えると大したことじゃないでしょう。

むしろ早めに引退して、数年後に違う形で大成している可能性もあります。

まぁもう十分世間からは注目されたでしょうし、本人はそれほど目立ちたいと思ってないかもしれませんしね。

三兄弟と亀田パパには、これまで長い間いろいろと楽しませてもらいました。

これからも自分の思うように、幸せになって第二の人生を歩んでほしいと思います。

とりあえず亀田選手、これまでの選手人生どうもお疲れさまでした。

 

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