2015年12月31日、井岡一翔選手がファン・カルロス・レベコとリマッチを行います。
前回の対戦は4月22日に行われたんですが、1人が引き分け、2人が僅差の判定で、2-0で井岡選手が勝利。
かなりきわどい戦いだったんですが、きれいに戦う井岡選手は、乱暴にパンチを振ってくる相手とは相性悪い気がしますね。
前に戦ったフェリックスアルバラードもそうですが、強引な突っ込みはよくもらってるので、その辺が心配です。
井岡一翔が大晦日にレベコと再戦
日程:2015年12月31日(木)
対戦カード:井岡一翔(井岡ジム)vsファン・カルロス・レベコ(アルゼンチン)
試合開始時間:※公式スケジュールがJBCより発表され次第追記
大会が16時15分試合開始で、8R、8R、12R、10R、12Rの試合が挟まれます。
順当にいけば井岡選手の試合は19時30分~20時くらいから開始になりそうです。
高山選手の試合は井岡選手の前なので、18時30分~19時頃の開始でしょうか。
井岡一翔戦:20時30分ごろ開始
高山勝成戦:19時45分ごろ開始
場所:エディオンアリーナ大阪
テレビ放送:TBSより18時から23時「KYOKUGEN2015」で放送
その他番組内容
・魔裟斗vs山本KID(シュートボクシングルール)
・高山勝成vsホセ・アルグメド(世界ミニマム級タイトルマッチ)
・メッシvs宇佐美(サッカー対決)
・石川遼vs宮里美香(ゴルフ対決)
など
年末や大晦日のその他の対戦カードと放送についてはこちら。
→ 2015年大晦日格闘技の対戦カードをテレビ局ごとにまとめた。
井岡一翔とレベコの成績や評価など
井岡一翔
タイプ:オーソドックス
戦績:19戦18勝1敗(10KO)
井岡選手は、距離の取り方・的確な角度とタイミングで打ち込む、正統派なボクシングが持ち味。
またボディ打ちを得意とし、上下の打ち分けに定評があります。
正統派できれいな戦い方と言う印象ですが、的確にダメージも与える事ができKO勝利も多いです。
ただフライ級に階級を上げた2014年ごろからは、判定勝利も多くなっています。
苦手なタイプとしては、ヒットアンドアウェイやクリンチなどズルい戦い方が得意な相手・打たれ強く乱暴にパンチを振ってくる相手と言う印象。
前者は井岡選手の戦法が通じず、後者はパンチをもらいやすい傾向があります。
距離を取ったディフェンスは得意ですが、ガードは決して固くないので、懐に入られるとやや厳しいと言う感じ。
今回のレベコ選手もパンチの強い選手なので、相性的には厳しいと思います。
ファン・カルロス・レベコ
タイプ:オーソドックス
戦績:37戦35勝2敗(19KO)
レベコ選手は32歳のベテラン、現在2敗と驚異の戦績を誇ります。
KO率も50%以上あり、パンチが非常に強い選手。
素早い踏み込みからの伸びてくるワンツーや、左フックが強烈です。
またカウンターの取り方も上手く、左のカウンターは要注意。
井岡選手は前回きわどい判定勝ちをしていますが、あわや負けと言う所でした。
前回の試合
試合の流れを予想
前回は井岡選手が上手く距離を取ってさばいていたので、今回レベコ選手は距離を詰めてくると思います。
単発のパンチが多かったので、ジャブ連打からの距離を詰め、打ち合いに持っていくんじゃないかと予想。
井岡選手は打ち合いになると分が悪いと思うので、どうさばいて自分のペースに持っていくと言う所でしょうか。
前と同じように、追うレベコ、下がる井岡と言う図式は変わらないと思います。
※WOWOWでは日本選手以外の世界ランカーのボクシングや、UFC格闘技などの放送が頻繁に行われてます。
また12月28日には2015年の総集編として、メイウェザーvsパッキャオやロマゴンなどの試合も放送。
15日間の無料お試し期間やWEB割引もあるので、年末の楽しみに是非どうぞ。
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