男子ウィンブルドン2015では、優勝候補のジョコビッチが、格下のケビンアンダーソンにまさかの大苦戦。
結果的に、6-7、6-7、6-1、6-4、7-5でジョコビッチが勝ちましたが、途中まで負けると思いました。
そしてフルセットでは、リードされてイラついたジョコビッチがボールガールに雄叫びを上げるシーンも。。
ジョコビッチが5セット目でボールガールに雄叫びを上げる
セットカウント2-2でファイナル5セット目を迎え、カウントが3-2で15-30とジョコビッチがリードされているときでした。
長いラリーが続いた後に、ジョコビッチはポイントを取られて30-30と危機的な状況に。
その時後ろにいたボールガールに、大きな叫び声を上げます。
ジョコビッチvsアンダーソン 5セット目
ボールガールはビックリして、やや涙目になっていたそうです。
その後6ゲーム目が終わる時には、猛ダッシュでタオルを届けていますが、かなりビックリしてた印象が見てとれますね。
ジョコビッチは試合中に雄叫びを上げたり、ラケットを破壊したり、感情をむき出しにすることが多いですが、これは自分の頭の中の熱気を放出させるためだそうです。
勝負に勝つためには仕方ない事だと思いますが、ボールボーイや、ボールガールの中では、きっと恐れられている事でしょう(笑)
今回の件については、自分の非を認めており、必要であればボールガールに謝罪しに行くと話しています。
ジョコビッチの有名なエピソード
ゲーム外でもたびたび話題になるエピソードが多いジョコビッチ。
他にもこんなエピソードがあります。
ボールガールにリターンをぶつけてしまう
全仏2015決勝 ボールボーイのそばでブチ切れてラケット破壊
ジョコビッチがボールガールに!?
vsマレー 何度も激しくラケットたたきつけて破壊
物を大切に、と言う精神が根強い日本では、ラケットを折る行為は批判されやすいと思いますが、ジョコビッチがラケットを折った時の勝率が高いと言うデータもあります。
自分の気持ちを落ち着かせると言う意味では、合理的な方法なのかもしれません。
見ている人の中には不快だとか、人として未熟だと言う人もいると思いますが、「勝つ」事が求められるスポーツの世界では、結果を出すことがすべてと言う見方もありますし。
ランキング1位になり続けているジョコビッチは、そういう意味では正しい選択をしているのかもしれませんね。
コメント
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