高校時代、僕はニキビがすごくできていました。
思春期だからある程度は仕方がないと思うのですが、周りの人と比べてもできすぎなくらいものすごくできており、それがコンプレックスで仕方なかったですね。
ニキビができつつ顔が痛いし、肌も油っぽくて、じゃっかん赤みがかっていたので、それがとても嫌でした。
色が白くて、サラサラ肌の人が、どんなに羨ましかったか分かりません。
どうしてあの人はニキビ出来ないんだろう??と、嫉妬に近い気持ちがあったのを覚えています。
誰もが羨むようなサラサラ肌じゃなくてもいいから、キモイニキビ面を何とかしたい!今のマイナス過ぎる状態から、せめてゼロに持っていきたい!と考えていました。
高校時代、今思えば数々の大きな間違いをしていたんですが、ニキビがたくさん出来ないために、これらだけは気を付けて欲しいと言う事を書いていきたいと思います。
ニキビができやすい人が注意したい事
汚い手で触らない、潰さない
ニキビが出来てしまうと、どうしても気になって触りたくなると思います。
手鏡を持ち歩いている人も多いと思いますが、ついつい見ながら潰してしまいたくなるかもしれませんね。
が、潰してしまうと余計肌が汚くなりますし、ニキビもきれいには治らないです。
触りたくなってしまうのはすごくよく分かるんですが、そこはとにかく我慢して触らないようにしましょう。
僕の場合は自転車通学をしていて、冬は軍手を良くしていたんですが、あれでよく触ってしまったのがすごくまずかったです。
汚い手で触ってしまうと、肌にばい菌が入ったり、すでにできているニキビをさらに炎症させてしまうので、「触らない事」これが一番です。
自分の気持ちが内側に向き、ニキビの事で悩んでしまうと、余計に手が伸びてしまいやすくなると思います。
もっと他の事に目を向けて、「ニキビの悩み」から思考を離していく時間を増やしたほうが、触ってしまう事も少なくなると思います。
ストレスをなるべく溜めない
高校時代と言うと多感な時期なので、いろいろと悩みやストレスにさらされる頃だと思います。
実は僕の場合、高校時代は人生で一番の「暗黒時代」だったので、悩みやストレスがものすごく多い時期でもありました。
経験上、ストレスをため込むと、ニキビも出来やすいですし、上に書いたように気にして顔を触ったりしてしまいがちになります。
悩みやストレスをため込むと、とにかく何でも悪い方に悪い方に進んでいってしまいます。
ストレスは溜め込まずに、上手に吐き出せるよう、自分をコントロールして行きましょう。
カラオケで大声を出したり、友達に愚痴を聞いてもらったり。
言えないような事は、秘密のノートを作って、めちゃくちゃに書きなぐって発散していいと思います。
この場合、良心とか正義感とかルールとか、そんなもの完全無視でOKです。
とにかく「自分の中にあるモヤモヤを吐き出すこと」 が大事なので、悪口だろうが理不尽だろうが、手の動くままに真っ黒いものを全て吐き出しましょう。
しねとかクソとかそんなのは序の口で、もっともっといろんな事書いちゃって大丈夫です。
どうせ誰も見ないし、書いた後ぐちゃぐちゃに丸めて捨ててしまってもいいです。
上手にストレスを吐き出すことは、ニキビの出来ない肌を作る事にとってものすごく大事だと思います。
洗顔のし過ぎに注意
何度も洗顔をした方が汚れが取れて、ニキビも治りやすいような気がしますがこれは逆効果です。
よく言われているように洗顔をやりすぎると、肌に必要な皮脂が失われ、その結果皮脂を補うために、もっと多くの皮脂が顔から分泌されてしまいます。
また洗顔をした時に強くこすりすぎて、肌に刺激を与えてしまうと、これがさらにニキビを悪化させてしまいます。
僕の場合は洗顔を朝1回、昼は頻繁に油取り紙を使い、夜に洗顔を2回もしくは3回もやっていました。
たくさん洗顔した方が、ニキビが治るような気がしてたので
しかしその結果、さらにニキビを悪化させてしまう事になりました。
洗顔は多くても朝1回、夜1回までにし、さらに洗顔をする時には手で直接肌を触らず、やさしく泡で転がすようにしておきましょう。
今すぐに治したくて、あれこれやりたくなるかもしれないですが、余計に悪化させてし合うパターンの方が多いですね。
まくらは清潔なものを使う
まくらは毎日使っていると、ものすごくばい菌が増殖してしまいます。
顔をくっつけて寝る人がほとんどだと思いますが、汚いとニキビの原因にもなるので、常に清潔にしておきましょう。
まくら以外でも、身の回りのものは基本的になんでも清潔が一番です、ニキビが気になる人なら特にです。
毎日洗濯するのが面倒なら、まくらにタオルをしいておき、それをこまめに取り換えるのがいいと思います。
直接顔に付けがちな、毛布やシーツも常に清潔にしておきたいですね。
ジャンクフードや脂っこい食べ物は控える
これも基本ですが、高校時代はマックなどのファーストフード店に寄ったり、お菓子をたくさん食べる機会も多いと思います。
脂っこい食べ物はニキビの原因になりやすいので、これもなるべく控えるようにしましょう。
ただ逆に控える事で友達との付き合いが悪くなったり、ストレスを溜めてしまう事になる場合は逆効果なので、そこまでやるなら別に食べてもいいと思います。
高校生くらいは代謝もいいので、個人的にはそこまで影響があるとは考えていません。(人や体質によりますが)
暴飲暴食にならなければ、ほどほど食べるくらいなら全然いいと思います。
以上の項目には、最低限でも気を付けておいた方がいいと思います。
ただニキビは遺伝や体質によって、出来やすかったりもするので、ある程度は仕方がないかもしれません。
僕の場合も母がニキビが出来やすく、今でも少しあとが残っていたり、赤ら顔になりやすいので、それを受け継いでいたんだと思います。
ニキビが出来やすい人ほど、悩んで悩んで手を尽くす→余計にひどくなる、と言うパターンが多いので、なるべく自然のままにしておいた方がいいですね。
自分ではものすごく気になるかもしれないですが、他人から見るとそこまで気になってないものです。
それなりの努力をして、それでも出来てしまうなら、仕方ないと割り切ってしまう事も大事です。
個人的には夢中になれることや楽しい事を見つけて、ニキビと言う悩みから目をそらすのが、経験上一番効果があると感じます。
どうやって治したのか?
高校時代、めちゃくちゃ気になっていたニキビですが、20歳くらいからほとんど無くなり、消えるようになりました。
高校の頃はお金も無くて、家にある洗顔しか頼れるものが無かったんですが、卒業して就職したら自分で使えるお金が増え、自分に合った化粧水とか洗顔料をいろいろ試すようになりました。(ギャッツビーとかの安物はやっぱり効果薄いです)
病院に行ったり、エステに行ってカウンセリングしたりしてもらうようにもなりました。
その結果、だんだんとニキビも減って気にならなくなってきました。
カウンセリングはホント大事です、皮膚科やダンディハウスに是非足を運んでみてください。
僕の場合は就職してからの方が、仕事と言うやりがいのある事を見つけられ、高校時代よりもはるかにストレスも減って、いいサイクルが回るようになったと思います。
(普通は逆なんですけどね・・・)
そのおかげもあってかニキビも消えて、そこそこいい肌の状態になってくれる事が出来ました。
ラパルレと言うメンズエステにも行ったんですが、年間何十万と言うプログラムを進められて、さすがに高過ぎたので辞めました。
一度体験したら肌もツルツルになったんですが、結局通わなくてもニキビは消える事が出来ました。
自分に合ったいい洗顔、自分に合ったいい化粧水、肌を傷つけないやさしい洗顔、やりがいとか目的のある日々、ストレスのない日々、これらがあればいずれニキビは消えてくれると思います。
お金のない高校時代に出来ることは少ないですが、どうしてもと言う人はバイトしたりしてお金を作るといいでしょう。
僕の場合は自由過ぎる高校生活よりも、就職して仕事が出来てからの方が、ストレスも減ってメリハリのある毎日になりました。
しっかりと対策すれば、20歳を過ぎればだんだんできてこなくなるので、そこは安心してもいいと思います。
高校生のころ相当ニキビに悩んでいた僕でも、大人になればそこまで気にならなくなりました。
高校生でニキビに悩んでいる人は、今は悩んでいてもこれからきっと治ります。
なのであまりあせらず、今やるべき事や高校生活を楽しむことに集中してみるといいんじゃないでしょうか。
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