足の裏や手などに出来る「魚の目」って、だんだん放置しておくと大きくなってきて、気になりますよね。
魚の目の処置は、一般的には皮膚科に行って液体窒素で取り除いてもらうのが一番安全です。
(液体窒素はウイルスの住む場所を壊してくれるらしい)
切る場合は、芯が取れればいいのですが、意外と奥深くまで食い込んでいて、上手く取れないと余計に大きくなってしまう事も。
また液体窒素で処置する場合も、少々注意点があるので、この当たりをまとめてみました。
魚の目は切り取らない方がいい?
魚の目は一般的に、切り取って芯を抜いて、処置する場合もあると思います。
主に自分で処置する場合などですね。
病院だと最近はほとんどが液体窒素です。
ただし魚の目は切り取る場合、中の芯まできれいに取らないとまた再発してしまいます。
魚の目の芯はかなり奥深くまであり、切り取る場合は肉までえぐらないと取れないことがほとんど。
またきれいに取れたと思っても、意外とこびりついて残っているものです。
自分で切り取って処置する場合は、よっぽど上手じゃない限り失敗するので、辞めておいた方がいいでしょう。
(小さいものでも同じ)
血が出て痛いですし、再発した場合、魚の目はさらに大型になって生えてきます。
結果的に治す手間が余計にかかってしまうので、初めから皮膚科に行って、液体窒素で治療してもらう事をお勧めします。
液体窒素で治してもらう時の注意点
皮膚科に行って治療してもらう場合、ほとんどの病院で「液体窒素」が使われます。
ドライアイスのような液体を、綿棒に付けて幹部に当てる方法ですね。
この治療、やってもらうと分かるのですが、かなり「イタイ」です(笑)
当ててもらう時はもちろん、足の裏なら終わった後もしばらくはその足で歩けません。
そしてこの、液体窒素で治してもらう時の注意点なのですが。
病院によっては
「魚の目をある程度切り取ってから」
その奥の芯の部分に液体窒素を当ててくる先生もいます。
当然、切り取らないで液体窒素を当てるよりも、激痛が走ります。
が、これだと余計に治りが遅くなるので、辞めたほうがいいです。
そしてその方が、芯に直接液体窒素が当たるので、治るのが早く感じるのですが、実際は逆です。
切り取ると周りの皮膚まで焼いてしまい、魚の目の芯がきれいに取れにくくなります。
雑草で言うと表面の草だけちぎってしまい、根っこだけ残って余計に取りにくくなる感じです。
魚の目は表面から芯まで、全部丸ごと取れたほうが、きれいに取れますし自然です。
科学的な根拠ははっきりと説明はできないですが、僕の経験上切り取った場合は、切り取らない場合よりも確実に治るのが遅いです。
切り取らずに上から液体窒素を当てて貰うと、魚の目全体がだんだん腐ってきて、ある日きれいに全部ポロリと取れます。
1度当ててから2週間くらいたって、魚の目が柔らかくなってきたら、また液体窒素を当ててもらって、、
これを繰り返せば、5mmくらいのものなら1か月ほどで取れてくれます。
しかし知ってか知らずか、病院の先生の中には魚の目を切り取って、液体窒素を当ててくる人もいます。
もしこういう場合は、切り取らないで上から液体窒素を当てるように、お願いすることをお勧めします。
かと言って素人が、治り遅くなるからなどの理論的な話で説得しても、相手にしてもらえないと思うので、
「痛いので切り取らずに、表面から当てるだけにしてもらえますか?」
などと言ってお願いするといいです。
もちろん最初から、切り取らない先生もたくさんいらっしゃいますので、その場合は普通にお任せするといいと思います。
切り取る→液体窒素は、痛いうえに治りが遅いので、おすすめはしません。
ご参考にしてもらえればと思います。
コメント
昔足裏にこれできて、病院行かなかったから魚の目なのかイボなのか分からないけど、5ミリくらいの患部の中心に黒い点がポツポツあって、ナイフとか爪切りとかヤスリでイジメてたら、二カ所に増えたりしてた。暫くしたら増えたとこは消えてたけど、元のオリジナルは4年くらいお付き合いしてたかも。大きくなることもないし、痛くもないから放置。それである日おさらばしたくて、爪切りをケースから外して、患部に噛ませて思いっきり奥からえぐり取った。黒い部分が残らないよう肉もちょっとえぐれてたっけな…後は水で流して、消毒して絆創膏貼ってたけかな…そしたら治ってたわ笑
それは相当痛そうですね。。
私も一度試みましたが、かなり深い所にあったので怖くてやめました。
中途半端に削ったりイジったりしてると、大きくなったり増えたりするから厄介ですよね。
ちなみに昔手の指でイジってたら、親指に転移したことがあります(^^;