先日親知らずを抜いた僕ですが、
その後抜歯した部分がドライソケットになりまして。
もう食べ物が穴の中に詰まるたびに痛い痛い…( ノД`)
ドライソケットとは歯を抜いた後、普通は血液で埋まるんですが、それが埋まらず乾いた穴になってしまう現象。
抜歯した部分を舌で弄らなければよかったと、本当に思いました。
とりあえず痛みはなくなり、ほぼ完治するまでになったので、それまでの経緯や痛みの期間など書いていきたいと思います。
ドライソケットになる原因
通常は抜歯した部分は、穴がぽっかり空いて骨がむき出しになっています。
そこに血が流れて、血餅と呼ばれる血の塊ができます。
それはだんだんと歯茎に変わっていくんですが、血餅ができたての頃に、
・強くうがいをする
・舌で何度も触る
・歯磨きでこすってしまう
・その他刺激を与えてしまう
などをしてしまうと、血餅がはがれ、穴が塞がらなくなってしまいます。
するとそこに食べ物が詰まってしまい、中の骨に当たって強い痛みを伴います。
放っておくと歯周病などの原因となる、やっかいな症状です。
ドライソケットの痛みはいつまで続く?
基本的にドライソケットは、骨がむき出しになっている限り続きます。
なので早く歯茎ができて骨が埋まらないと、痛みが止まりません。
僕は抜歯したその日、舌で血餅をはがしてしまったせいで、ドライソケットになりました。
6月25日に抜歯を行ってから、まず
4日ほどズキズキする痛み
が続きました。
痛みはそこそこあり、
例えるなら二日酔いで頭が痛いくらいのレベル
で、左下あごの気持ち悪い痛みが続きました。
その後もう一度歯医者に行き、そこでドライソケットが判明しました。
先生「うわ~なんか食べ物がいっぱい詰まってる」
「これドライソケットになってるね」
僕(ガーーン)
対処法を先生に相談することにしました。
そこで行われた処置が、
穴の中にガーゼを埋め込むこと
細長いガーゼに薬を付けて、ドライソケットの中に押し込みます。
先生「めっちゃ入っていくね(笑)」
僕(いや(笑)じゃねぇし)
なんて言われながら、ガーゼを入れられました。
とりあえずこれで食べ物が詰まって骨に当たることはなくなったので、
痛みは治まりました。
しかしもちろん、歯茎の修復のためにはガーゼを取らないといけません。
しばらく立ったら自分で抜いて、その後また歯医者さんに行ってガーゼを詰めてもらう。
これを2回ほど繰り返しました。
1回目の時にはまだズキズキとした痛みがありました。
このドライソケットに詰めたガーゼを取り出すんですが、これがもう
ちょ~臭い(;O;)
※閲覧注意
↓↓
抜いた瞬間、便所のような、腐ったチーズのような匂いがぷわ~んと広がります。
これはもう本当に、人生で一番臭かったんじゃないかレベルの匂いでした。
自分のとは言えこれはさすがに引く。
ガーゼを埋める場合は、注意しましょう。
まぁ僕は結構においフェチというか、その後何回も何回もにおいを嗅いでしまったんですけどね。
1回目のガーゼがだいたい4日間ほど付けていました。
2回目のガーゼも3日ほど付け、それから外しました。
この時はすでにもう痛みはなく、食べ物を食べても、ドライソケットの痛みは全然無かったです。
なので、
完全に痛みがなくなったのが、僕の場合17日後
ですね。
もう少し早く痛みは治まっていたと思うので、
だいたい2週間(14日間)くらいを目安にしてもらえればいいんじゃないかと思います。
あのズキズキするイライラする痛みがなくなったのが本当に良かった。
やっぱ健康体って大事だなと思うようになったわけであります。
みなさんドライソケットには注意しましょう。
抜歯した後は、弄ったり刺激を与えたりしないようにしましょう。
マジで面倒くさいです。
僕の場合はガーゼを詰め込みましたが、歯医者さんによっては治りが悪いと、針で歯茎に穴をあけもう一度出血させて血餅を作るところもあるようです。
とりあえずドライソケットになってしまった場合は、自分で判断せずに抜歯してもらった歯医者さんに相談しましょう。
なってしまったらほっておくと余計に悪化するので、面倒くさがらずに早めに処置するのが一番だと思います。
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