・とりあえず安いやつでいいからおすすめを教えて!
・高級品との違いは?使ってる人感想教えて!
この記事ではこんな内容について書いていきたいと思います。
昔はK-1選手とのスパーリングやアマチュアの試合にたくさん出ましたが、現在もジムに通って鍛えつつ、家では自分用のグローブでサンドバッグやマススパーなどしてます。
格安のピュアライズ2390円のグローブを家での練習用に買って、もう1年半ほど使い続けてます。
↓2020年9月18日に購入し、現在も使ってます。
この記事では実際に使った感じや使用後の感想なども書いていきたいと思います。
格安グローブのおすすめランキング
結論:僕のおすすめとしてはこのグローブです。
ボクシンググローブは結局、買ってみて使い込まないとちゃんとした良さはわかりません。
人によりますがせいぜい使えるグローブは多くて5種類程度。
全部を実際に使ったわけではありませんが、僕の経験やレビューなどからランキングを付けてみたいと思います。
1位:ZTTY ボクシンググローブ 2999円
アマゾンでベストセラーになっているボクシンググローブです。
レビューは1164ある中で平均は星4.2の高評価と購入者の満足度が高いです。
こちらはMMAの神龍誠選手がおすすめのグローブとして紹介されています。
(戦績13戦12勝のMMA選手で那須川天心とも一緒に練習している選手。天心のような総合の神童として期待されている)
さすがに安物なので作りの粗さや耐久性には問題があるみたいですが、それでもこの値段でこの性能はコスパのよいグローブとして間違いないでしょう。
デザインも豊富ですし迷ったらこちらのグローブでまず大丈夫だと思います。
2位:ピュアライズ ボクシンググローブ 2390円
ピュアライズは楽天でレビュー数264あるにも関わらず平均4.53の高評価グローブです。
価格の安さが魅力的で管理人もこのグローブを1年半使っていますが、値段以上のグローブなのは間違いないです。
普通に買えるグローブの中で、トップクラスに安いボクシンググローブです。
下に詳しいレビューを書いているので、参考にしてみてください。
3位:エバーラスト プロスタイル 6350円
世界で最も使われているグローブメーカーがエバーラストです。
タイソンやカネロが世界戦で使っていたメーカーですが、その中で一般用に安く作られたのがプロスタイルですね。
元々はMXやパワーロックなどの高級品がメインで、安物のプロスタイルを量産したことに批判もありましたが、一般向けとしてまずまずの性能と人気があります。
安いけどちょっといいやつが欲しい…という場合には、こちらのグローブがおすすめです。
格安グローブのメリットとデメリット
もちろん格安グローブにはメリットやデメリットが存在します。
安いだけにデメリットも多いです。
格安グローブのメリット
・とにかく値段が安い
ボクシンググローブは高級品なら3万円以上、いいものだと1万円くらいします。
その中で2~3000円台で購入できるグローブは破格です。
・お金がないから安いものでいい
こういった人に嬉しいのが格安のグローブ。
ただし下記に書くように高級品に比べるとデメリットは多いので、本格的にやるならちゃんとしたグローブを買ったほうがいいと思います。
デメリット
・グローブのクッションが固い(馴染みにくい、手を怪我しやすい)
・マジックテープがダメになりやすい
・表面がボロボロになりやすい
・耐久性が低い、壊れやすい
格安のグローブは、Winningなどの高級品に比べたら性能はぐっと落ちます。
ここでは具体的なデメリットについて書いていきたいと思います。
・グローブのクッションが固い(馴染みにくい、手を怪我しやすい)
まずグローブのアンコ(クッション部分)の固さが全然違います。
グローブは使っていくほど手に馴染んできますが、クッションが固いとそれが少ないです。
なんとなく密着感が薄いので、パンチを打つときの違和感につながってきます。
もう一つは手を怪我しやすいことですね。
クッションが固いと衝撃が手に伝わりやすくなるので、骨など痛めやすくなってきます。
マジックテープがダメになりやすい
安物はマジックテープ部分がダメになりがちです。
グローブは激しい衝撃を受け続けるので、使っているうちにテープの張り付け部分が取れてきます。
マジックテープは細かくて固い毛がたくさんついていますが、それがどんどん抜けていきます。
テープが駄目になると、練習中に手首の固定がペラペラ剥がれていちいち付け直さないといけないので面倒です。
表面がボロボロになりやすい
安いグローブは大体が本革ではなく人工皮革が使われています。
グローブの場合はPUレザー(ポリウレタン)が一般的ですね。
PUレザーは通気性や弾力性は有るのですが、水に弱いため雨などで濡れたりすると革がボロボロになってしまいます。
外にほったらかして雨に濡れるとすぐにダメになってしまいます。
汗などで濡れてしまう場合も要注意ですね。
2390円のグローブを1年半使ってみた感想
僕はピュアライズの1組2390円のグローブを1年半ほど使い続けてます。
・使うのは週に1~2回程度
・サンドバッグやマススパーがメイン
こんな感じで使ってみた感想を書いていきたいと思います。
サンドバッグ打ちはそこそこ良好
12オンスの大きさなので、サンドバッグ打ちにはやや大きいです。
サンドバッグメインで使いたい人は、10オンスを購入するのがいいかと思います。
自宅でサンドバッグを打ちながら使っていますが、普通に使えるので満足です。
インパクトの瞬間にグローブの固い感じが伝わるのがややデメリットかもしれません。
マススパーでは手を怪我しやすい
家ではマススパー用でも使っています。
12オンスなのでサンドバッグには大きいですが、マススパー用では小さめです。
その代わり力加減をすれば両方で使うことが出来るので便利です。
僕は加減しながらやってますが、ヒートアップしていくと強くなりがちですね(笑)
マススパーのときに使う印象としては、
・顔を狙った時に額に当たって拳を痛める
・ボディを狙った時に肘に当たって拳を痛める
この2つで手を怪我することがよくあります。
結構軽めにやってても…です。
ジムではWinningの14オンスでスパーなどしますが、それとは全く違います。
個人的には格安グローブでのガチスパーはあまりおすすめしません。
加減したマススパー程度なら大丈夫ですが、ガチ目にやりたいなら安全のためにはもう少し大きい14~16オンスを使うか、高級品のグローブを使うことをおすすめします。
あとはツインズとかWINDYなら1万円くらいで高品質のグローブが購入できるので、もう少しお金を出していいならそっちを買うのがおすすめです。
マジックテープがすぐダメになる
安いグローブはマジックテープが取れやすいです。
何度も使って付けたり剥がしたりしていると、テープが弱くなってきます。
ピュアライズのグローブで唯一文句があるとすればここですね。
スパー中に剥がれるので、いちいち直すのがかなり面倒です。
僕のグローブはほとんど付かなくなったので、ガムテープで補強して使っています。
テープ駄目になるのは結構早かったですね…確か買って半年くらいだったと思います。
耐久性は問題なし!今でも全然使えてます
1年半使ってますがグローブ自体が駄目になってきたかと言うと…全然そんな事はありません。
まだまだしっかりしてて普通に使っていけてます。
サンドバッグ、マススパー、ミット打ち全然大丈夫です。
もっと高い頻度で使っていたら、早めにダメになると思いますが。
頻度は少ないですが1年半使ってもこんな感じでまだまだ使うことが出来てます。
この値段でこの使用感・耐久性なら個人的には95点を上げたいくらいです。
とりあえず安いものでOKなら、ピュアライズのボクシンググローブで全然大丈夫だと思いますよ。
その他格安グローブのおすすめ品
サムライエッジ 8990円
格闘家「皇治選手」が契約しているボディーメーカーのグローブです。
値段も質もそこそこのグローブです。
X XBENボクシンググローブ 2399円
Amazonの格安グローブです。
LangRayボクシンググローブ 2099円
こちらもAmazonの格安グローブになります。
VENUM ボクシンググローブ DEFENDER 6990円
ロマチェンコが契約しているVENUMの一般向けグローブになります。
VENUMは世界戦でも使われている有名メーカーです。
GORIRAMAN(ゴリラマン) ボクシング グローブ 1500円
1500円でグローブとミット付きです。
遊び程度ならいいかも。。
まとめ
以上になります。
とりあえず格安グローブのおすすめとしては、
1位:ZTTY ボクシンググローブ 2999円
2位:ピュアライズ 2390円
3位:エバーラスト プロスタイル 6350円
こんな感じかなと思います。
ボクシンググローブは好きなものを直感で選んで、後は使い込んで慣らしていくのが大切だと思っています。
なので格安グローブはぶっちゃけ適当に選んでいいと思います(笑)
安いグローブで練習して、ハマってきたら高いやつを買う方がいいんじゃないでしょうか。
楽しい格闘技ライフを送ってほしいですね。
↓サンドバッグもネットで購入して使ってます!
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