前にWiMAXを使っていた時に、ネットで「パラボラアンテナを作ってみると速度が速くなった!」と言う記事を見つけたので、自分でも作って使ってみました。
結果はやや速度が速くなったんですが、今度はWiMAX2+でも速度の検証をしてみたいと思います。
自作のパラボラアンテナを作ってみました。
自作のパラボラアンテナを作ってみたんですが、作ったと言うほどのものでもなく、すでにあるものを簡単に組み合わせた奴ですが、これでも十分効果がありました。
それがこれ。
必要なもの:食器のボール(金属)など、野球ボールなど(傾けて固定させる)、器のような物
やり方としては、器のような物に食器のボールを傾けて乗せつつ、後ろ側を野球ボールなどで倒れないように固定しただけ。
ものすごく簡易なんですが、そんなに激しく動かすものでもないので、これでも十分だと思います。
必要なものは、役割をこなせれば正直何でもいいので、他のものでも代わりがききますね。
パラボラアンテナの役割としては、電波を反射させて一か所に集め、それをWiMAX2+のルーターに向けてあげる事。
これだけで電波が強力になり、速度が速くなるようです。
アンテナは「窓側に向ける事」、特に「電波を発信している塔などがある方向」に向ける事に注意してみて下さい。
アンテナを使った速度の検証
試しにどれくらいの効果があるのか、自作のアンテナを使った時と、使わない時で比べてみました。
まずはパラボラアンテナを使った時で計ってみます。
結果はこうなりました。
上り4.93Mbpsの下り14.07Mbpsですね。
かなり早い方だと思います。
続いて普通の場所に置いた場合。
こんな感じでパソコンの上に置いた状態で計ってみます。
結果はこうなりました。
上り2.26Mbps、下り5.34Mbpsです。
やはりパラボラアンテナを使う前よりも、使った後の方が速度が上がってますね。
何度か試してみたんですが、平均してアンテナ有の時の方が早いです。
基本的に1M以上あればそれなりの速度が出るので、体感としては分かりにくいんですが、効果がある事が分かります。
家にあるものでも簡単に作れると思うので、ぜひ試してみて下さいね。
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