ダブルフェイス偽装警察編のネタバレと結末の謎など。

本の感想など

ダブルフェイス前編である「潜入捜査編」に続く、後編の「偽装警察編」見てきました。

高山と森屋の対決の結末が、この編で明らかになります。

気になるネタバレの内容や、ラストの結末についての謎についても書いているので、ネタバレしたくない人はご遠慮ください。

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ダブルフェイス偽装警察編のネタバレ

 

高山(香川照之)は昔を思い出していた。

少年の頃にヤクザの車を盗んだのが見つかって、ボコボコにされている所をいまの織田組長(小日向文世)に拾ってもらった。

その恩に報いるため、自分の意志でヤクザになり、警察になって潜入していた。

 

再び映画館で会う高山と織田組長。

小野寺警視正をころしたのはやりすぎだったと言う高山だが、織田は相手にしない。

さらに次の要求として、末永代議士の娘である、万理(蒼井優)に近づくように指示する。

 

高山は上手く万理に近づくが、想定外の形で自分の家に連れ込んでしまう。

天真爛漫で予測不能な性格に振り回されながらも、好きな小説の話が合うなど、高山も自然に笑顔をほころばせる。

また自分の事を二重人格と話す万理に対し、高山はそれを今の自分の姿と重ね合わせる。

多少距離を置きつつも、2人は同じ家に住むようになる。

 

高山は警察の仕事で、小野寺警視正の遺品を整理していた。

ヤクザに潜入している警官のデータが入ったパソコンがあるが、パスワードが分からなくて困惑する。

何度も打ち込むが、全てエラーになり進まない。

そんな中家に帰ると万理が料理を作ったり、花火をしたりして、高山は心の安らぎを感じる。

再び織田組長と会う高山は、次に万理をシャブ付けにするように命じられる。

末永代議士に弱みを作るのが目的で、高山は悩んだ末に、分かりましたと返事をする。

 

高山は小野寺警視正の遺品の中から、警視正の携帯電話を見つける。

着信履歴の番号にかけると、森屋(西島秀俊)へとつながる。

「お前が潜入か?」とたずねる高山。

森屋に対し、私の言う通りにすれば警察に戻してやると条件を付きつける。

警視正がころされ、絶望していた森屋はこの話に乗る事になる。

森屋は精神科医の奈緒子(和久井映見)のところに行き、これが最後の仕事になると打ち明ける。

 

森屋の情報で、織田組の麻薬取引の情報を得た高山は、警察組織を上げて織田組を逮捕しようと提案する。

しかし警察関係者は、詳しい情報を明かさない高山に懐疑的で、協力しようとしない。

高山は仕方なく、部下の堺(高橋光臣)らとともに、織田組を摘発する計画を立てる。

 

取引当日、高山は森屋から送られてくるモールス信号をもとに、織田組の取引現場を突き止める。

取引される瞬間、高山は突入の合図を出し、織田組を摘発する事に成功する。

組長の織田はその場から遠くへ逃げ出すが、そこに高山が現れる。

そこで織田は初めて、高山が自分を裏切ったことに気付く。

高山は織田のあまりに過激なやり方についていく事を辞め、これからは善人になる事を誓い、織田を銃でうちころす。

 

織田組を摘発する事に成功した高山は、後日警察関係者から賞賛される。

そして自分のデスクに戻ると、森屋が座っていた。

何度か顔を見ていた高山は、「お前が潜入だったのか」と話しかける。

森屋は安堵の表情で、「警視正がころされて以来、生きた心地がしませんでしたよ」と笑顔がこぼれる。

しかし小野寺警視正をころした、ヤクザの潜入は必ず見つけ出すと、鋭い表情でつぶやく。

高山はそれを見て、複雑な表情に変わる。

高山は警視正のパソコンのパスワードを森屋に教えてもらい、パソコンを取りに行くためその場を離れた。

 

1人デスクに残る森屋は、ある封筒を見つける。

それは前に織田組の組員が書かされた、履歴書の入った封筒だった。

不審に思い高山を見る森屋は、映画館で組長と会っていた人物のクセと、高山のクセが重なる事に気づく。

高山の正体に気付いた森屋、しばらくして高山がデスクに戻ると、森屋の姿が消えていた。

履歴書の入った封筒が出されている事に気づき、高山は自分が潜入だった事が森屋にバレた事に気づく。

善人になるために恩人だった組長をころし、後戻りできなくなった高山は、警視正のパソコンに入っている森屋の刑事としてのデータを消去する。

さらに織田組長をころした犯人として、森屋を指名手配する。

 

高山にハメられたと気付いた森屋は、織田組の別荘行き、ある音声レコーダーを見つける。

報道される森屋を見た精神科医の奈緒子は森屋に電話するが、森屋は「最後まであがいてみせる」と話し電話を切る。

高山が家に帰ると、暗い表情で万理が座り込んでいた。

そこには2人を盗撮した写真、さらに組長との会話が記録されており、万理は家を出ていく。

森屋の仕業と知った高山、さらに高山に一通の電話が入ってくる。

 

ホテルの屋上に高山が行くと、後ろから森屋が現れ銃を付きつけ、手に手錠をかける。

森屋は自分の刑事としてのデータを復元し、警察官に戻れるようにしろと話す。

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高山は自分はこれから善人として生きていきたいと話すが、森屋は聞き入れない。

高山は自分をころせば、お前が刑事と証明できるものはいないと、駆け引きを持ちかける。

そこに高山の部下の堺が駆けつける。

森屋は高山がヤクザの潜入だと話すが、高山を慕う堺は聞き入れようとしない。

森屋は高山を人質にしたままエレベーターに乗り込む、その直後、一発の銃声が響き渡る。

 

銃声は、堺が撃った銃弾が、森屋の頭を貫いたものだった。

目の前でしんだ森屋と、撃った堺に唖然とする高山。

ここで堺が、実は高山と同じヤクザの潜入だった事を打ち明ける。

後は上手くやりましょう、と高山の手錠を外し、エレベーターに乗り込む堺。

しかし2人がエレベーターに乗った後、再び銃声が響き渡る。

 

エレベーターの前に駆けつけた警官隊、扉が開くと出てきたのは高山1人だった。

横には森屋と堺が、血まみれで倒れている。

高山は、森屋は組長をころした犯人、堺はヤクザの潜入だったと話し、その場を立ち去る。

後日、再び表彰される高山は、薄ら笑いを浮かべこれからの人生を想像する。

 

森屋の葬儀に高山が行くと、そこには奈緒子がいた。

奈緒子は森屋が実は警察官で、報われぬまましんでいったことを高山に話す。

森屋を追い詰めた犯人を必ず探し出すと話し、高山はその場を立ち去る。

 

後日あるビルでエレベーターに乗り込もうとする高山。

そこにヤクザのコクシン会が現れ、高山にすりよっていく。

織田組はコクシン会に取り込まれたが、コクシン会は高山が潜入として活動していた事を知っており、これからも働いてもらうようほのめかす。

高山は再びヤクザの潜入として、人生を生きていかなければならない事に気づく。

警視正、組長、森屋、堺を手にかけてまでも手に入れようとした善人としての人生は、もろくも崩れ去る。

高山はエレベーターの中で、誰もいないと分かっている家に電話を掛けながら、むなしい笑いを浮かべる。

 

偽装警察編、終わり。

 

ラストの結末、なぜ高山の正体はコクシン会にバレていたのか?

 

ラストは高山の正体がコクシン会にバレ、これまでと同じようにヤクザの潜入として生きていかなければいけない高山の姿がありました。

ここで気になるのが、誰が高山の正体をコクシン会にばらしたのか?と言う事。

織田組長も堺もしんでしまったので、高山の正体を知る人はほとんどいなかったはずなんですが・・

個人的な予想としては、森屋が組の別荘に忍び込んだ時、2人の組員がそこに忍び込んできました。

2人はこれからコクシン会にお世話になるのに、手土産でも持って行かないと、、と言っていたので、何か手がかりになるものを探していたと思われます。

最後にコクシン会が高山のところに来た時にその2人もいたので、2人が別荘に行ったときに高山の情報を入手して、コクシン会に教えたのかもしれません。

時間の関係か、この当たりはちょっと分かりにくかったですね。

織田組摘発の時に、堺が何も言わずに協力していたのも気になったんですが・・・

 

 

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