長きにわたって休載を続けてきた「ハンターハンター」が、2016年4月18日からようやく復活です!
もはや「富樫!仕事しろ!」がおなじみになるくらい、連載再開が待ち遠しかった人もおおかったんですが、これからは毎週ちゃんと連載してくれるんでしょうか。
ただ前に復活した時も、ちょっとやってすぐまた休載したので、まだまだ心配です・・・
2016年4月18日発売のジャンプから連載が再開!
2016年4月18日に発売されるジャンプで、「ハンター×ハンター」がセンターカラーで始まります。
暗黒大陸編ではキメラアントを超える危険度の生物が潜む中、幻のアイテムを求めて新世界へ乗り込みます。
ジンやクラピカなども交えてすったもんだありつつ、それぞれのメンバーは新世界へ。
ゴンはキメラ編の反動からオーラが出なくなってますが、果たして復活するんでしょうか。。
久々に読み返してみるとめちゃくちゃ続きが気になるんですが、また休載してモヤモヤを味合わされるのは勘弁してほしいですね。
ちなみにコミックは32巻が最後で、その後341話~349話の部分は未収録のまま。
連載が再開されれば、33巻はすぐに発売されるのではないでしょうか。
どれくらい休載してたの?
ハンターハンターが最後に連載されたのは、2014年8月11日に発売された37・38合併号。
そこから腰痛を理由に、1年半以上も休載していました。
2016年4月18日に発売となると、1年8か月ぶりの再開と言う事になります。
それまでも2012年の16号から2014年の26号まで、2年2ヶ月も休載するなど、実質ほとんど進んでいない状態。
2010年以降の休載回数は、
2010年:28回
2011年:31回
2012年:34回
2013年:46回
2014年:39回
2015年:49回
と、他のマンガに比べても群を抜いており、合計休載回数は500回を超えると言う偉業まで達成しています。
富樫先生の休載は「ハンターハンター」以前の、「幽遊白書」など時代から有名で、1人で仕上げたいなどのこだわりから時間がかかってしまっている模様。
ただ今回の場合はマンガ家の職業病である、「腰痛」や「体調不良」などが理由のようです。
ちなみにハンターハンターのコミックは現在32巻ですが、同じ時期に連載開始したワンピースは現在81巻。
ストレートなルフィ pic.twitter.com/sWBmE3tL6m
— ぽにお (@nishiponi) 2016年3月24日
いつの間にかこんなに大きな差になっていたんですね、年月って怖い。。
なぜ休載しても許されるのか?
そもそもなぜ「ハンターハンター」はこんなに休載しているのに、打ち切りにはならないんでしょうか?
これにはいろんな説があるんですが、やはり「圧倒的に人気がある」からと言う説が有力です。
なんだかんだ休載がこれだけ続いても、「続きが読みたい」「おもしろい」と言う読者がたくさんいる事。
ハンターハンターが連載するとジャンプの売り上げが膨大に上がり、コミックもたくさん売れる事。
これらの実績があるから、他のマンガ家さんと違って優遇されているのでしょう。
これでつまらなかったら、多分ずっと前に打ち切られていると思います。
ハンターハンターって、キャラの心理描写がすごく細かくて考えさせられる要素が多く、深い所で共感できるんです。
さらにストーリーもものすごくリアリティがあり、キメラアント編なんかは実際の昆虫の習性や凶暴性などがリアルに描かれてます。
生物の本能を揺さぶられるような感じで、とても面白いし興奮しますね。
これは多分人間の心理や、生き物の習性と言うものについて、かなり勉強しているからこそできるのではないかと。
一部ではオンラインゲームにはまってるとか言われてますが、作品に関する取材もかなり行っていると思ってます。
この人はやっぱ天才だ・・・
まとめ
連載再開と言う事で嬉しいのですが、気になるのはまた休載するんじゃないかと言う事。
ちなみに重度の腰痛は再発する可能性も高く、無理をするとまた休載、、なんて事になってしまいかねません。
普通はマンガ家さんが読者のみんなに読んででもらう立場になるんですが、ハンターハンターに至っては読者の方から「読ませてください!」状態になってしまってる気がします。
圧倒的におもしろいものが出来ると、立場が逆転してしまうんですかね。。
コメント