今日はちょっとびっくりするニュースを発見してしまった。
過去に箱根駅伝で活躍した、上武大学の福山真魚さんが、セ○ハラで逮捕されたと言うのである。
上武大学と言えば、陸上ではそんなに有名じゃなかったけど、ここ最近伸びてきて2009年に箱根初出場を果たした大学。
スポーツの第一線で活躍してきた選手が、こうやって逮捕されるのは残念だけど、実は福山真魚ってそこそこすごい選手だったんですよね~。
そんな福山真魚元選手について、ちょっといろいろ書きたいと思います。
福山真魚って、箱根では速かったの??
福山真魚は上武大学で2006~2009年度の間に陸上部で活躍していた選手。
熊本国府高校出身で、10000mのベストは29.28.68、20kmのベストが1.00.58。
ぶっちゃけそこまで速くないですが、それは大学トップクラスの選手と比べた場合であって、箱根未出場の大学にとっては、主力となり十分活躍できる選手です。
そして気になる箱根駅伝での成績が、
2008年:5区 1.20.47(区間3位)(学連選抜で出場総合4位)
2009年:5区 1.22.28(区間10位)(大学の総合順位21位)
2010年:5区 1.22.27(区間5位)(大学の総合順位15位)
箱根駅伝で言う5区と言えば山登りのコースで、箱根で一番距離が長く、視聴率も上がる見どころのコース。
簡単に言えば10区間の中での「一番重要な区間」です。
ここで区間賞を取った人は、代々「山の神」と言われ、今井正人選手、柏原竜二選手、神野大地選手などテレビで話題になった人々がいます。
福山真魚はこの区間で3位、10位、5位と言う成績だったんですが、ぶっちゃけこれは本当にすごい!
しかも初出場の大学で、周りに超有名選手も走る中でこの成績は立派です。
丁度この時は柏原竜二選手が走っていて、1時間17分台で山の神になってましたが、山登りの適正で4~5分は平気で差が付くコースなので、福山真魚選手のこの記録は素晴らしいです。
チームの順位が落ちる中、彼の走りはチームの救いとなる走りでした。
他の選手の走りを見ても、10区で区間賞を取った福島選手に並ぶ、上武大学では一番の功労者ですね。
往路と山の重要性を考えると、福島選手以上の活躍だったかもしれません。
しかーーーし!!
5年後の現在、まさかの大学に泥を塗ってしまう逮捕の報道!
これは本当に恥ずかしい~~~
マラソンや駅伝で名前をとどろかせるはずが、まさかの一番恥ずかしい行動で報道されてしまうなんて!
これは本人にとっても大学にとっても、過ちどころじゃない汚名がかぶってしまってもうねwww
ちなみに2016年の箱根駅伝は、上武大学は予選会でライン通過ギリギリとなる10位で出場が決まってます。
11位の国士舘大学とは10秒差で、本当に手に汗握る展開でした、泣けました。
2016年箱根駅伝予選会の様子。
いやこれは本当に泣ける。。予選会も毎年面白いです。
今回の事件は今年走る選手や、卒業したOBにも失礼だ!!
福山真魚!!反省しろ!!!
まー反省してもらうのは当然として、選手やOBにはいい反面教師として見てもらいたいと思います。
箱根に出場する選手たちも、別にそんなのどうでもいいでしょうし、自分たちの走りに集中するでしょうしね。
それにしても国税局職員なのに、とんでもない事やってしまいましたな。
仕事でいろいろと疲れていたのかも。
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